この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

不動産一括査定サイトの中ではお馴染みの人気サイト、「HOME4U(ホームフォーユー)」と「イエウール」。どちらも実力、信用性ともに平均以上の中堅サイトに位置付けされています。
この二つのサイト、それぞれのサイトを見れば見るほど、「どっちがいいのか?」と迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな方の為に、「HOME4U(ホームフォーユー)」と「イエウール」の比較や違いを検証してみたいと思いますのでお役立てください。
\今回比較するサイトはこの2つ /
目次
サイトの運営実績はどちらが長い?
まずはHOME4Uとイエウールのサイト自体の運営実績について調査しました。
2001年から運営 | 2014年から運営 |
上記の通り、サイトの運営実績はHOME4Uの方が長く運営しています。2001年より運営開始されているのでHOME4Uは約20年以上の運営実績があります。
一方のイエウールはHOME4Uより運営実績は浅いものの、2014年より運営開始されているのでその運営実績は10年以上なので、不動産一括査定サイトの中では長く運営されているサイトに属します。
サイト運営会社は?
㈱NTTデータスマートソーシング | ㈱Speee |
HOME4Uの運営はNTTデータの100%子会社であるNTTデータスマートソーシングという会社です。一方のイエウールはSpeeeという東証スタンダード市場に上場している上場企業となります。
NTTデータスマートソーシングという会社自体の設立は2013年ですが、100%株主であるNTTデータは大手老舗企業となります。Speeeの会社設立は2007年ですが、不動産系サイトの他にも「ヌリカエ」というリフォーム系サイトや、「ケアスル介護」という有料老人ホーム検索サイトの運営をしており、Speeeは成長が著しい勢いのある優良サイト運営会社です。
以上のことから、HOME4Uとイエウールの運営会社の比較は甲乙つけがたいところです。
査定対象エリアはどっちが広い?
全国エリア | 全国エリア |
査定対象エリアについて比較します。不動産一括査定サイトによっては首都圏エリアや、全国各地の都市部のエリアに限定されているケースもありますがHOME4Uとイエウールの査定対象エリアはどうなっているでのしょうか。
確認したところ、HOME4U・イエウールどちらも全国エリア査定対象となっておりました。47都道府県全国どこの不動産でも査定は可能のようです。
提携している不動産会社の数はどっちが多い?
約2,300社と提携 | 約2,300社と提携 |
HOME4Uとイエウールが提携している不動産会社の数はどちらも全国約2,300社。ほぼ同じ規模です。
一般的に不動産一括査定サイトで不動産会社提携数が2,000社を超えるのはかなり多い方です。どちらのサイトも提携している不動産会社数はかなり多い方だということがお分かりいただければいいと思います。
査定依頼する不動産会社はどっちも選べる?
選べる | 選べる |
不動産一括査定サイトやサービスでは、一度の申込みでサイトで提携している複数の不動産会社へ査定を依頼することができますが、査定依頼をするその複数の不動産会社を自分で選べるサイトと、選べないサイトがあります。
これはどちらがいいか、どちらもメリットデメリットがあるので何とも言えません。
不動産会社を選べる場合
→不動産会社を自分で選べる自由度があるが、数ある不動産会社の中から選ばないといけないので手間や労力が掛かる。
不動産会社を自分で選べない場合
→不動産会社を自分で選べないが、サイト側で自動的にマッチングしてくれるので手間や労力が掛からない。
不動産一括査定サイトに何を求めるかによって、査定依頼する不動産会社を選べるか選べないかの良し悪しは人それぞれ変わってきます。
ちなみにHOME4Uもイエウールも査定依頼する不動産会社を自分で選ぶことができます。
査定依頼できる不動産会社数はどっちが多い?
最大6社まで | 最大6社まで |
不動産一括査定サイトやサービスでは、一度の査定申込みで複数の不動産会社へ査定依頼をすることができますが、サイトによって査定依頼する不動産会社数の上限が決まっています。
一般的には、少ない場合は最大2~3社まで、また、多い場合は最大10社までなど、サイトによってまちまちです。
そんな中、HOME4Uとイエウールでは、査定依頼できる不動産会社はどちらも最大6社までとされています。この最大6社までという数字は不動産一括査定サイトの中では「普通~多い」ほうでしょう。
個人的には、3社~4社が理想ですが、せっかく一括査定のサービスを無料で利用するのだし、不動産会社自体の比較検討をする目的ならば確かに少ないよりも多い方がいいですよね。
そう考えると、自分で不動産会社を探し回る場合、3社なら何とかいけそうですが、それ以上は正直しんどいです。なので最大6社による不動産会社の査定というのはちょうどよい数なのかもしれませんね。
どっちがどんな不動産会社を紹介してくれるの?
ここまでHOME4Uとイエウールを項目ごとに比較してきましたが、今のところ大きな違いや目立った差は特にありません。では、提携している不動産会社についてはどうなのでしょうか。
どちらも全国約2,300社以上の不動産会社と提携しているので、提携社数は十分だと言えますが、気になるのはどんな不動産会社と提携しているのかですよね。
確認したところ、HOME4Uとイエウールはどちらも大手不動産会社や知名度のある不動産会社については同じ提携会社が目立つことが分かりました。
例えば、三井トラスト不動産・大成有楽不動産販売・住友林業ホームサービス・POLUSグループ・CENTURY21・HOUSEDOなどはHOMU4Uでもイエウールでも提携不動産会社となっています。
しかしイエウールでは公式サイト上で提携中の不動産会社一覧を確認することができますが、HOME4Uでは提携している不動産会社一覧を確認することはできませんので、その他の提携不動産についてや、郊外や地方の提携不動産会社についてサイト利用前に比較することはできません。
逆をいえば、査定申込みをすればどちらも提携不動産会社の中から自分で会社を確認して選ぶことをできますので、複数の一括査定サイトを利用中で査定する不動産会社が被らなないか不安という方でも安心して利用できます。
HOME4Uとイエウール、どっちがおすすめ?
最後にHOME4Uとイエウールの項目別の比較についてまとめてみました。
HOME4U | イエウール | |
サイト運営 | 2001年から運営 | 2014年から運営 |
運営会社 | ㈱NTTデータスマートソーシング | ㈱Speee |
対象エリア | 全国エリア | 全国エリア |
提携不動産会社数 | 約2,300社 | 約2,300社 |
不動産会を選べる? | 選べる | 選べる |
査定依頼は何社まで? | 最大6社 | 最大6社 |
どんな不動産会社 | 大手は同じ不動産会社が目立つ | 大手は同じ不動産会社が目立つ |
上記の比較表から分かるように、HOME4Uとイエウールのサービス内容はほぼ同じ条件となっていることが分かります。唯一違うのはサイトの運営開始時期で、HOME4Uの方がサイトの運用実績があります。
しかしイエウールもサイト運用実績は10年以上ありますので、不動産一括査定サイトの中では実績があるほうです。
結論的には、自宅や実家など不動産の売却査定を検討している方にとって、利用条件から考えるとHOME4Uもイエウール、どちらを使っても大差はありません。
しかし、首都圏エリアではない地方・郊外エリアの方は各々のサイトから紹介される不動産会社が異なる可能性があります。
そのため、首都圏エリアの方は、HOME4Uかイエウールどちらか一方を利用することをおすすめしますが、地方・郊外エリアの方は逆にHOME4Uとイエウールを併用してみることをおすすめします。
不動産一括査定サイトを利用する一番のメリットは複数の不動産会社を比較検討できることにあります。売却査定について後悔しないよう、メリットを最大限に活かせるようサイトを積極的に利用してみましょう。
最後に各々のサイトについて紹介している記事がありますので、参考にしていただけると幸いです。
HOME4Uについて
イエウールについて